お仕事をしている以上は、税金を納める必要があります。
それは高収入バイトを選ぶ方の場合でも、当然の事です。

そこで、税金や保険の仕組みについて簡単にご説明させて頂きます。

保険について

よく、「各種社会保険完備」と記載されている求人情報を見かける事があるかと思います。

この場合の各種社会保険とは、「雇用保険」「労災保険」「健康保険」「厚生年金保険」の4つの事を指していますので、是非覚えておいて下さい。

まず、雇用保険とはいわゆる失業手当をもらう為の保険です。
もし失業してしまった時に、貯金が無ければ生活が出来なくなってしまいます。余裕が無いと、転職活動を行う事もままならなくなってしまいます。

そこで、雇用保険という制度があるのです。

アルバイトの場合は、週に働く時間が20時間以上で尚且つ31日以上雇用される見込みがある場合に対象となります。

労災保険は、仕事中の怪我だけではなく、通勤時の事故までも補償されます。労災保険は会社側が全て支払う事となり、アルバイトでも全て加入する事になっています。

健康保険は労災保険とは逆に、業務外での加入者や家族の病気や怪我を補償してくれます。
会社側と本人が半額ずつ負担する事になっており、アルバイトでも二ヶ月以上の勤務と、労働時間や労働日数が正規雇用社員の約4分の3以上であれば適用されます。

厚生年金保険は、加入者が高齢により働けなくなってしまった場合や、障害を負ってしまった時に保険金が給付されます。

アルバイトの場合には健康保険の場合と同じ条件を満たしていれば適用する事が可能です。

社会保険について詳しく知りたい場合にはこちらをご参照ください。

>>社会保険の基礎知識

税金について

では、税金の場合です。
まず、年間での所得が103万円以上になると、所得税の課税対象となってしまいます。

学生の中には、長期休みを利用してこれだけの金額を稼ぎだす方も少なくはありませんが、これが問題となっているのです。

103万円を超えてしまうと、超過した分は課税の対象になってしまいます。
更に、親御さんの扶養からも外れてしまうのです。
そのため、誰かの扶養に入っているという方は、103万円以上の年間収入を得る際には、必ず扶養している本人に確認する事にしましょう。

そこで問題となるのが扶養控除です。
この場合、親御さんはお子さん一人に対して38万円という扶養控除が存在しています。そこで、親御さんの税金が激増してしまう事も考えられます。

実際、大学生の方がこの事を知らずに103万円以上を稼ぎだしてしまうというケースもあります。
特に高収入バイトを始める際には、この103万円というラインに気をつけるようにしましょう。